Windowsのドライブが「C」の理由

Windowsのシステムが入っているドライブは通常「C」である。
ではなぜ。「A」でも「B」でもなく「C」なのだろうか。
現在は「C」ドライブが当たり前すぎて疑問を抱く人も少ないかもしれない。

先に結論を言ってしまうと昔の名残で「C」を使用している。
昔といっても1980年代、ハードディスクがまだ普及していなかったころ
主な記憶媒体としてフロッピーディスクが使用されたいた。
当然ながらOS(オペレーティングシステム)もフロッピーディスクに入っていた。
昔のパソコンはのはじめに必ずこのフロッピーディスクを挿入し、
起動させなければならなかった。
どこに、差し込むのか?もうお分かりだろう。
「A」ドライブだ。
そして、パソコンはOSだけでは役に立たない。
なにかするにはソフトも必要だ。
当然ながらソフトもフロッピーディスクに入っており、それをパソコンに挿入し使用していた。
どこに、差し込むのか?
そう、「B」ドライブだ。
必然的に後に登場したハードディスクは「C」ドライブになった。
その名残がいまだに残っているというわけだ。