ファイルメーカー(FileMaker) カスタム関数の作成方法

2017年7月20日

今回は覚えておくと便利なカスタム関数について説明する。
カスタム関数とは、Filemakerで用意されている関数とは別に開発者が独自に計算式などを使って定義する関数のことだ。
使用頻度の高い数式などはカスタム関数で定義しておくと便利だ。

今回は以前説明した月の最後の日を計算する数式をカスタム関数にする。

まず、「ファイル」⇒「管理」⇒「カスタム関数」をクリックする。

「新規」をクリック

「関数名」「関数の引数」「新規関数」にそれぞれ入力する。

「関数の引数」横の「＋」ボタンをクリック。

「OK」をクリック。

「OK」をクリック。

計算式などを見てみると、カスタム関数が登録されている。

日付、月末フィールドを作成し、月末フィールドに「入力値の自動化」の「計算値」にカスタム関数を設定する。
引数は日付フィールドを入力。

日付フィールドに日付を入力すると、月末フィールドのカスタム関数が実行されている。